エブリィワゴンで車中泊はできる?室内の広さ・寝床の作り方・快適グッズを丸ごと解説

エブリィワゴンで車中泊はできる?室内の広さ・寝床の作り方・快適グッズを丸ごと解説

エブリィワゴンで車中泊を考えているけれど、本当に快適に眠れるのかが気になっていませんか。

軽バンの中でも特に人気が高いエブリィワゴンは、車中泊を楽しむためのスペックが揃っていると言われています。ただ、実際にどう使えばいいのか、何を準備すれば快適に過ごせるのかは、初めてだとなかなかわかりにくいものです。

この記事では、エブリィワゴンが車中泊に向いている理由から、就寝スペースの作り方、快適グッズの選び方まで、まとめて解説します。

1. エブリィワゴンが車中泊に向いている5つの理由

エブリィワゴンが車中泊に選ばれる理由は、単に「軽なのに広い」というだけではありません。設計の随所に実用性と使い勝手のよさが感じられます。

具体的にどんな点が評価されているのか、順に見ていきましょう。

1-1. 空間が広い

エブリィワゴンの荷室容量は最大1,123Lで、軽自動車の中でもトップクラスです。

室内寸法は長さ2,240mm・幅1,355mm・高さ1,420mm(ハイルーフモデル)と、同クラスの軽バンより天井が100mm以上高く設計されています。

大人が足を伸ばして横になっても余裕があり、荷物をたっぷり積んでも寝るスペースを確保できます。

「車内が狭くて眠れない」というストレスを感じにくいのが、エブリィワゴンの大きな強みです。

1-2. 前席から荷室までフラット空間

前席のヘッドレストを外してシートバックを後方に倒すだけで、前席から荷室まで一続きのフラットな空間が完成します。

リヤシートを前に折りたたむと荷室と一体化し、そのまま寝床として使えます。特別な道具は不要で、手順はシンプルです。なお、シートの継ぎ目に多少の段差が生じることがあります。

解消方法は「2-2. 段差解消DIYボードの寸法と費用の目安」で紹介していますので、あわせてご確認ください。

1-3. 車中泊を想定した設備が充実

エブリィワゴンには、車中泊向けの純正アクセサリーが充実しています。

アウトドアブランド「ogawa」とのコラボタープをはじめ、以下のようなアイテムが用意されています。

  • タープ(ogawaコラボ):サイドオーニングとして活用可能
  • プライバシーシェード:外からの視線と光をカット
  • リラックスクッション:車内での快適な休憩をサポート

純正品は車両サイズに合わせて設計されているため、取り付けが簡単で見た目もすっきりまとまります。

どのアクセサリーを選べばいいか迷いやすい方にも、純正品から選ぶと失敗が少なくおすすめです。

1-4. DIYがやりやすい

エブリィワゴンの車内には、ユーティリティーナットが標準で合計10カ所備わっています(ルーフ左右3カ所ずつ・ラゲッジ左右2カ所ずつ)。

このナットを活用することで、車体に穴を開けずにフックや棚などを取り付けられます。ホームセンターで手に入る市販パーツと組み合わせるだけで、収納棚や吊り下げネットを自分好みに設置できます。

DIY経験が少ない方でも取り組みやすく、自分だけの車中泊仕様を作り上げやすい点も、エブリィワゴンが選ばれる理由のひとつです。

2. エブリィワゴンの就寝スペースを整える方法

エブリィワゴンは広い車内を持っていますが、そのままでは快適に眠れないこともあります。

段差をなくし、寝やすい環境を整えることが、車中泊を成功させる鍵です。

2-1. 寝床の作り方3パターン比較

就寝スペースを作る方法は大きく3つあります。

費用・手軽さ・自由度がそれぞれ異なるため、利用頻度や予算に合わせて選ぶのがおすすめです。

方法 費用の目安 メリット デメリット
純正ベッドキット 5〜10万円前後 取り付けが簡単・仕上がりがきれい 費用が高め
市販ベッドキット 2〜5万円前後 種類が豊富・価格帯が幅広い 車両対応サイズの確認が必要
DIY(自作) 5,000〜2万円前後 コストを抑えられる・自由度が高い 設計・加工に時間と手間がかかる

2-2. 段差解消DIYボードの寸法と費用の目安

シートをフラットにしても、前席と荷室の間にはどうしても段差や隙間が生じます。

そのまま眠ると体が痛くなる原因になるため、きちんと埋めておくことが大切です。

広く使われているのが、合板やコンパネを使ったDIYボードです。

カットのポイント

  • 板の厚さ:12〜15mm(強度と軽さのバランスがよい)
  • 幅:1,200〜1,300mm(車内幅に合わせて調整)
  • 長さ:段差部分に合わせて現物合わせでカット

材料費はホームセンターで合板1枚あたり1,500〜3,000円程度。カットサービスを利用すれば工具なしで仕上げることもできます。

ジョイントマットや低反発マットと組み合わせると、より快適な寝床に仕上がります。

3. エブリィワゴンの車中泊を快適にするアイテム

就寝スペースが整ったら、次は快適に過ごすためのアイテムを揃えていきましょう。

用途に合わせて選ぶことで、車中泊の満足度が大きく変わってきます。

3-1. まず揃えたい定番3点(マット・シェード・ランタン)

車中泊を始めるにあたって、まず手元に置きたいのが以下の3点です。

この3つを揃えるだけで、快適さがひとつ上がります。

アイテム 選ぶポイント
マット 折りたたみ式が収納しやすく便利。段差や固さをカバーし睡眠の質を高める
プライバシーシェード 窓のサイズに合ったものを選ぶ。視線を遮るほか断熱効果もあり
LEDランタン 燃料不要で車内でも安全。200ルーメン程度あれば読書や作業にも十分

3-2. 夏の換気・遮熱グッズの選び方

夏の車中泊で最も注意が必要なのは、車内の温度上昇です。

対策なしでは日差しの強い日に車内が非常に高温になります。

チェックポイント

  • 断熱シェードを全窓に取り付ける
  • USB扇風機・換気ファンを設置する
  • 窓を少し開けて虫よけネットを張る

エブリィワゴンはスライドドアがあるため、換気のための開口部を調整しやすい点も夏場の強みです。

3-3. 冬の断熱・保温グッズの選び方

冬の車中泊では、寒さと結露への対策が欠かせません。

窓からの冷気は体に直接影響するため、断熱シェードの設置は必須です。就寝時の保温には電気毛布がおすすめで、ポータブル電源と組み合わせればエンジンをかけずに暖かく眠ることができます。

シュラフは使用温度域が記載されているので、その日の最低気温に対応できるものを選びましょう。

また、車内の結露は放置すると内装の傷みにつながります。珪藻土マットや吸湿剤を車内に置くことで、結露の発生をある程度抑えられます。

3-4. ポータブル電源の選び方

ポータブル電源は車中泊の快適さを左右する重要アイテムです。

選ぶ際は容量・重量・出力の3点を確認しておくと失敗しにくくなります。

項目 目安 用途例
容量(少なめ) 500Wh前後 スマホ充電・ランタン・小型扇風機
容量(多め) 1,000Wh以上 電気毛布・小型ヒーター・ノートPC
定格出力 1,500W以上 電気ケトル・小型調理家電
重量(男性目安) 10kg以内 一人での持ち運びがしやすい
重量(女性目安) 7kg以内 荷下ろしのしやすさを重視

泊数が少なく使用機器が限られるなら500Wh前後で十分です。

電気毛布やヒーターまで使いたい場合は1,000Wh以上を検討しましょう。

ソーラーパネルと組み合わせると、長期の旅でも電力を補いやすくなります。

3-5. Ottocastで車内エンタメをアップグレード

車中泊の夜をもっと快適に過ごしたいなら、OttocastのワイヤレスCarPlayアダプターがおすすめです。

有線CarPlayに対応した車のUSBポートに差し込むだけで、ナビ・音楽・動画をカーナビ画面にワイヤレスで映せるようになります。

ポータブル電源と組み合わせれば、エンジンオフの状態でも動画視聴や翌日のルート確認が可能です。

設定不要のプラグアンドプレイ設計なので、初めての方でも迷わず使えるのが安心です。

Ottocastの詳細はこちら→

4. まとめ

エブリィワゴンは、広い室内空間・フルフラットシート・豊富な純正アクセサリー・DIYのしやすさと、車中泊に必要な条件が軽自動車の中でもバランスよく揃った一台です。

まずはマット・シェード・ランタンの3点を揃え、季節に合わせた温度対策とポータブル電源を準備しておけば、快適な車中泊環境はほぼ整います。

一度仕組みを作ってしまえば、あとは気軽に出かけるだけです。エブリィワゴンのポテンシャルを活かして、自分好みの車中泊スタイルを楽しんでみてください。

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