エブリィで車中泊を楽しむ方法と快適にするアイテムを徹底解説
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車中泊を始めたいと思ったとき、多くの人が候補に挙げる車のひとつがスズキのエブリィです。
軽自動車でありながら広い荷室を持ち、維持費を抑えながら自由な旅を楽しめるとして、アウトドア好きの間で長く支持されてきました。
しかし、「どのグレードを選べばいいかわからない」「何を揃えれば快適になるの?」という疑問を持つ方も少なくありません。
この記事では、エブリィの特徴から選び方、快適グッズまでをまとめてご紹介します。
1. エブリィの3つの特徴
スズキのエブリィは、軽バンとして長年にわたって愛されてきた一台です。シンプルな見た目の中に、車中泊やアウトドアに嬉しい要素がたくさん詰まっています。
エブリィならではの魅力を3つの視点からご紹介します。
1-1. 軽自動車とは思えない広い室内空間
後部座席を倒すとフラットな床面が生まれ、大人二人が横になれるスペースを確保できます。
荷室長は約1,840mm、天井高は約1,240mmと、軽バンの中でもトップクラスの広さです。
着替えや簡単な調理など、車内での動作にも十分なゆとりがあります。
1-2. 運転しやすいコンパクトなボディ
全長は約3,395mmと非常にコンパクトです。
細い山道やキャンプ場の駐車スペースでも、スムーズに取り回せます。
最小回転半径も小さく、バック駐車が苦手な方にも扱いやすい一台です。
1-3. 維持費を抑えられるコストパフォーマンス
維持費が低い分、旅やカスタムにお金を回せるのが軽バン最大のメリットです。
維持費の目安
- 自動車税:年間10,800円(普通車より大幅に安い)
- 燃費:街乗りで14km/L前後
- 車検・任意保険:軽自動車区分のため抑えやすい
2. エブリィが車中泊に向いている3つの理由
「車中泊向きの車」として名前が挙がりやすいエブリィですが、その理由はただ広いからというだけではありません。
車中泊を楽しむ視点から見ると、エブリィには暮らしやすさを支える強みがあります。
2-1. フルフラットになる荷室
後席を畳むと段差がほとんど生じず、マットを敷くだけで就寝スペースが整います。
身長170cm前後であれば足を伸ばして眠れます。
寝心地の良さは翌日の安全運転にも直結するため、車中泊の快適さの基本といえます。
2-2. 積載量が多く、長旅の荷物をしっかり載せられる
車中泊で必要な主な荷物は以下のとおりです。
- 寝具(マット・シュラフ)
- 調理器具・食料
- 着替え・日用品
- アウトドア道具
天井が高く縦方向にも積み重ねやすいため、長期旅行でも荷物に困りにくいのが特徴です。
2-3. カスタマイズの自由度が高く、自分仕様に仕上げやすい
車中泊ユーザー向けの専用パーツが豊富に揃っています。
棚・収納ラック・断熱材・カーテンレールなど、後付けで快適空間をつくれます。
DIYで自作する愛好家も多く、旅を重ねながら少しずつ育てていける楽しさがあります。
3. 車中泊におすすめのエブリィ3選
エブリィにはいくつかのグレードや仕様があり、どれを選ぶかで車中泊の快適さが変わります。
ここでは車中泊を目的とした場合におすすめしたい3つのモデルをご紹介します。
3-1. エブリィ DA17V(シンプルな実用モデル)
荷室長1,840mmのフラットな床面が特徴で、コンパネを敷くだけで簡易ベッドが完成します。
内装がシンプルなためDIYがしやすく、中古市場でも手に入りやすいコスト重視モデルです。
初めて車中泊仕様車を購入する方に向いています。
3-2. エブリィワゴン DA17W(快適装備が充実)
バンと比べて乗用車に近い内装を持ち、シートの座り心地や静粛性が向上しています。
4WD設定もあるため、冬の雪道や季節を問わず車中泊を楽しみたい方に向いています。
荷室のフラット度はバンとほぼ同等です。
3-3. エブリィ(悪路もこなしたい方向け)
ターボエンジンにより、荷物満載の状態でも山道・高速道路での走りに余裕が生まれます。
行きたい場所を選ばない自由さが魅力で、アクティブに旅するユーザーに最適です。
維持費はやや上がるものの、走行範囲の広さで補えます。
4. エブリィの選び方
エブリィを選ぶ際には、新車か中古か、2WDか4WDかなど、いくつかの判断軸があります。
使い方や予算に合わせて、後悔のない一台を選ぶためのポイントを整理しました。
4-1. 新車か中古車か
| 項目 | 新車 | 中古車 |
|---|---|---|
| 購入費用 | 150万円前後〜 | 50万円台〜 |
| 保証 | メーカー保証あり | 販売店による |
| カスタム自由度 | 仕様を自分で選べる | 前オーナーの状態次第 |
| 納期 | かかる場合あり | 即納車も多い |
初めての車中泊仕様車なら、中古車からカスタムを試すのもひとつの手です。
4-2. 2WDか4WDか
走行環境で選ぶのが基本です。
- 平地・市街地がメインなら2WDで十分
- 山道・雪道・未舗装路が多いなら4WDが安心
- 4WDはターボと組み合わせが多く、維持費はやや高め
季節や旅先のエリアをイメージしながら選ぶと失敗が少ないです。
4-3. バンかワゴンか
| 項目 | バン(DA17V) | ワゴン(DA17W) |
|---|---|---|
| 内装の質感 | シンプル・無骨 | 乗用車に近い |
| DIYのしやすさ | 非常にしやすい | しやすいが配慮が必要 |
| 価格帯 | 抑えやすい | やや高め |
| 税区分 | 4ナンバー(貨物) | 5ナンバー(乗用) |
とことんDIYで仕上げたい方はバン、快適さ重視の方はワゴンがおすすめです。
4-4. ターボありかなしか
- ノンターボ:燃費が良く、平地・街乗りに向いている
- ターボ:山道・高速での力強さがあり、荷物が多くても走りやすい
車中泊装備を積んだ状態での走りを重視するなら、ターボが有利です。燃費とのバランスで検討してください。
5. エブリィの車中泊を快適にするアイテム
5-1. 車中泊マット・ベッドキット
フラットな荷室を快適な寝床にするための基本アイテムです。
エアーマットはコンパクトに収納できますが、パンクリスクがあります。ウレタンマットは耐久性が高く長旅向きです。
エブリィ専用のベッドキットを使えば、床面の凹凸を吸収してより快適な寝心地が得られます。厚みは5〜10cm程度が目安です。
5-2. 断熱・遮光カーテン
夏の暑さや冬の冷え込みを防ぐために欠かせないアイテムです。
銀マットを窓の形に切った自作シェードはコストを抑えられ、DIY派に人気があります。市販の車種専用シェードは取り付けが簡単で見た目もすっきりします。
外からの視線を遮ることで防犯面でも安心です。
5-3. ポータブル電源・サブバッテリー
電源を確保するだけで、車内での過ごし方が大きく広がります。
- 容量の目安:500〜1,000Whが扱いやすい
- 使える機器:スマホ充電・電気毛布・小型調理家電など
- ソーラーパネルと組み合わせると長期旅行でも電力不足を防げる
5-4. 車内エンターテインメントにはOttocast

Ottocastは有線CarPlayしか対応していない車を、ワイヤレス接続に変えられる小型アダプターです。
差し込んでペアリングするだけで導入でき、専門知識は不要です。
上位モデルの「NANO AI」はAIを搭載しており、音声でナビ操作や音楽再生も行えます。
車中泊中の夜の時間を豊かにしたい方におすすめです。
5-5. 車内調理グッズ
- シングルバーナー:コンパクトで収納しやすく定番
- 小型クッカーセット:煮炊きから湯沸かしまで対応
- 注意点:車内での火気使用は必ず換気を確保すること
エブリィは天井が高く車内での動作がしやすいため、簡単な調理にも向いています。
6. まとめ
エブリィは、軽自動車の維持しやすさと広い室内空間を両立した、車中泊に向いた一台です。DIYを楽しみたいならバン、快適さを重視するならワゴンと、目的に合わせてグレードを選べる懐の深さも魅力です。
走る場所や季節に合わせて2WDか4WDかを判断し、マットや断熱グッズといった基本アイテムから少しずつ揃えていくのがおすすめです。
さらにOttocastのようなアイテムを取り入れることで、移動中も停車中も車内での時間がより充実します。
まずは自分のスタイルに合ったエブリィを見つけることをおすすめします。